購入注意！? CAPITA DOA (Defenders of Awesome)キャピタ

CAPITA キャピタとは

2000年にアメリカで誕生。
2016年より世界一とも言われるオーストリアの自社工場「MOTHERSHIP(マザーシップ)」を設立。(マザーシップ以前はELAN工場で製造 )
地球で１番のスノーボードを作るという高いミッションを掲げてスノーボードを生み出しているスノーボードブランド

CAPITA史上最も称賛されているモデル DOA

TRANSWORLD SNOWboarding誌のGOOD WOOD賞を幾度となく受賞している、世界的にも評価の高い板です。
オールマイティーで抜群の操作性・誰もがオーリーしやすい、次世代ハイブリッドキャンバーがこのDOA。まさに次世代フリースタイルボード。
足元がキャンバーなので力強い反発を体感できます。
有効エッジが長いのでパーク、ジビングでの安定感は抜群。トリックの着地でのメイク率を上げてくれます！
それでいてノーズ、テールはリバースキャンバーになっているのでパウダーでも浮力があり、ボードの取り回しも軽いです！
パークからバックカントリーまで幅広く対応できる究極のNO.1オールラウンドボード

実際に乗った感想はとにかく今までで一番乗りやすかったです！
普通のキャンバーボードのようにキレのあるカービングもでき、ハイブリッドキャンバーのおかげかオーリーのタイミングが取りやすく板がずれません。
板自体も軽量で取り回しやすく、パークからパウダーまで何でも出来る板だと思いました。
ずっとDOAを乗り続けようと思うくらい良かったですが、実際には2シーズン乗って他の板へ替えています。
その理由は後ほど…

CAPITA DOA DEFENDERS OF AWESOME ハイブリッドキャンバー

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乗り換えた理由

一番の理由はソールが弱いからです。

滑る環境下による部分も大きいのかもしれません。

メインゲレンデは人工雪メインの極寒地帯で、柔らかい雪よりはアイスバーンの時が多いです。
ワックスは2.3回滑るたびにホットワックスをかけてメンテナンスは普通に出来ていたと思います。

下の画像のようにソールが削れてエッジやコアの部分が出てきてます。
逆エッジではなく内エッジみたいな感じで、止まるときやリップから出るときなどに内側のエッジが引っかかるんです。

DOA以外の別ブランドの板も数本同じ環境下で乗っていますが、ソールが削れたという症状はないのでCAPITAのソールが弱いと判断しています。
乗っていた板は2016モデルなので製造時はELAN工場だと思います。
今はマザーシップ製なのでソールも強くなったかと思っていましたが、マザーシップ製のDOAを乗っていた知人も同じくソールが削れてエッジが出てきてました。

これが乗り換えた理由です。

MOTHERSHIP(マザーシップ)製に不信感

DOAは乗りやすさなどで言えば一番良かったですが、ソールの弱さは致命的だと思ってます。
必ずソールが弱いわけではないですし、当たり外れがあるのかもしれません。

大型試乗会へ行きソールが削れてる事を話すと、お店の人もお客さんからチューンアップで預かったCAPITAのソールに弱さを感じると言っていました。

現在CAPITA以外のブランドもマザーシップで作られています。
ALLIAN ／ BATALEON ／ DC ／ DEATHLABEL ／ DINASOURS WILL DIE ／ NICHE ／ springbreak

自分はソールの件があったのでマザーシップ製の板は避けるようにしていますが、板自体はすごく乗りやすくカッコイイブランドが多いです。

人工雪・アイスバーンなど硬めのゲレンデを多く滑る方は念の為、注意が必要かもしれません。