噂のスタンサーでスノーボードのスタンスを測定!

スタンサーとは

股関節の回旋角度を測定し、100万人を超えるスノーボーダーのデータを基に、自分に合ったスノーボードのスタンス幅やアングルの数値を導き出してくれるという機械


スタンサーで導かれた数値で滑ってみた結果はこちら↓

スタンスとアングルで滑りは劇的に変わる

スノーボードを滑る上で重要なのがスタンス幅とビンディングの取り付け角度です。

スタンス幅は足の幅(足の中心同士の距離)
アングルはビンディングの角度

この2つのセッティングで滑りやすさが大きく変わります。

角度に関しては大体のビンディングが3度ずつ変更できます。
たった3度なんて変えても変化ないと思うかもしれませんが、全然違います!

スタンス幅も1cm違えばかなり変化を感じます。

とあるプロの方はシーズン初めの体が出来てない時にはスタンス狭めで体に負担のないように。
体が出来てきたら徐々に広くして、角度はその都度調節みたいな感じらしいです。

自分も1本滑っては角度を変えて、1本滑っては幅を変えて…みたいにかなり変更して、その時の滑り易いセッティングを探しています。

初心者や詳しくない方はわからないかと思いますが、細かく調整するとかなり違いますし、自分に合ったセッティングを見つけるのも上達の近道だと思います。

スタンサーで計測すれば自分の基準がわかる

自分で何回もセッティングを変えて色々試してベストなセッティングを見るけるのは中々大変です。

滑りやすいと思っているセッティングでも、もしかしたらもっと良いセッティングが他にもあるんじゃないか?なんて思ったりもします。

そこでスタンサーです。

機械で図った数値で自分の基準がすぐに導かれます。

その基本を基にセッティングを変えたり、迷ったらスタンサーの数値に戻して滑ってみたり、基準があると無いとでは結構違うと思います。

今回スタンサーを試した理由は自分の基準を計測したかったからです!

【実測】数分で計測完了

スタンサーのある店舗に行き、スタンサーに乗って計測して数分…
自分の体の特徴が数値としてプリントアウトされます。

スタンサーの計測方法などはこちらの公式動画をご覧ください。

スタンサーの計測結果

計測の結果は

スタンス幅
普段:56cm
結果:60cm
スタンス幅が普段より広め

アングル
普段:前足15度 後足-12度
結果:前足15度 後足-12度
全く同じ

でした。

普段との数値の差が殆ど無いですが、自分の基準を知ることが出来ました。

初心者にはスタンサーがオススメ

自分の数値がわかるスタンサーですが、初心者の方にはオススメです。

スノーボードを始める時は前振りセッティングで、前足が15度〜24度の間、後足が0度〜9度の間が一般的だと言われ、大体その範囲で適当にセッティングされます。

しかしスタンサーを使えば最初からその人の基準がわかります。

自分でビンディングを取り付けなければいけない状況の初心者も、数値がわかっていれば最初から迷わず最適なスタンス幅、アングルで取り付けることが出来ます。

一般的に言われているからという曖昧なセッティングではなく、理論的に自分に合ったセッティングが最初からわかるのはかなりのメリットだと思います。

スタンサーがある場所

スタンサーが置いてある場所は限られますが、ゼビオには比較的各店舗に置いてあるようです。

全店舗ではないと思うのでお近くのゼビオに問い合わせしてみてください。

1回1,100円税込みで計測してもらうことが出来ます。

※補足

普段から頻繁に細かくセッティングを変えて色々試す自分にはいつもとほぼ変わらない結果でした。

ちなみに普段58cmにすることもあるんですが、そのときは前足12度 後足-9度にしてます。
これもスタンサーのワイドスタンス時のアングルと同じ結果でした。

自分が感じているセッティングの差が間違ってなかったと思えるので良かったです。

人によっては今のセッティングとは全然違う数値が出て、劇的に良くなったという方もいるようです。

普段スタンスなど気にしない、気にはなるけどよくわからない方は一度測定してみると面白いと思います。

たった1,100円で滑りがいきなり上達するかもしれません!

是非お試しください!

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